まぁ実家の近所の川と言えば大和川であるのだが、現在の根拠地の近所の川と言えば加古川である。
加古川という街もあるし、加古川線という鉄道も走っている有名な河川ですね。
兵庫に越してくる前に、兵庫の川と言えば?と聞かれたら、加古川と答えたことでしょうね。
加古川しか頭に浮かばなかったのが現実ですけどね。
そこで今回は加古川を時間が許す限り上ってみることにしました。
お約束ルートではあるが、序盤は加古川CRで北上を開始する。
後から知った話だが、加古川は兵庫県で1番の河川らしい。その川が身近にあるのだから少し誇らしい。
加古川と言われて思い出したが、本館の道路探索コーナを更新せんとね…
まぁそれはまた今度として、北上を続ける。
よくある話ではあるが、未開の地に足を運ぶと思うように進めないことは多々ある。
今回も迷いこそしないが、あっち行ったりこっち行ったり、どねんなっとんやぁなどとボヤキながら走る。
いくら大きな川だからといって、ずっと川沿いにいい道が続いているとは限らないのだ。
とりあえず方向だけ合わせて走っていたら、写真のような様になることもしばしば。
引き返すのは非常に悔しいですが、こうやって道を覚えていくんですけどね。
加古川の長さは96kmであるから、それほど長い川ではない。
だが河口部が広いのでそれなりの流量はあるのだろうか、自分は詳しくないので何とも言えないが。
順調に北上を続けていくと小野市久茂町あたりで川沿いの道が途切れて、あれやこれや道を探しているうちに結構な時間をロスしてしまった。帰宅後地図を眺めていたが、ちょうどこの辺りだけ道がないようだ。
対岸にはいい道があったので、これからはこっちを使うことにしよう(帰路に使いましたが)
思うように進めない区間を突破すると自転車には最高の環境と言える快走区間に出た。
土手に植わっているのは桜の木、いいスポットを発見。
来年の桜の季節はぜひここまで走ってこようと思います。遊歩道も設置されているので、地元は結構本気みたいです。
しかしこの快走区間がトラップだった。
ずっと加古川を上っていると思っていたが、河川看板に出くわすと
「とうじょうがわ」と書いてある。
あちゃーこりゃやらかしたなこりゃ。
気持ちよく走っていたが故に川の分岐ポイントを見逃したようです。ただ、そう長い距離は逸脱していない。
帰ってから地図で確認しましたが、逸脱距離は約5km、大したことなくてよかったですわ。
未開の地であっても方位さえ分かればバックアップできるので、あれやあれやという間に加古川に復帰^^
しかし、距離が稼げなかった区間とコース逸脱の影響で、そろそろ引き帰さないと行けない頃合いに。
んー、どうしようかぁと思っていたら、国道372号線の交差点にぶつかったので、ここをポイントに設定して今日は帰路に就きました。
次に来る時は、今日のデータを生かしてスムーズに上りたいですね。
何事も勉強勉強。
奈良の道の知識は小さい時からのものですが、兵庫は全然知らないので毎日が新鮮です。
D=90.25km Avs=23.7km/h
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