今日の播州は夕方、夜から雨ということで、空模様を気にしながらの走行となりました。
天気が持てば、ぐるっと回って100kmを狙っていました。
部屋を出ると早速雨粒が2.3滴ほど腕にかかったので、大丈夫か心配に…
しかしこの2.3滴の雨粒を受けた後は、曇り空ながらしばらく天気は持ってくれました。
まずは播州の定番ロードコースである加西へ。
加西近辺はクルマの交通量が少ないので非常に走りやすい。
道は直線的ですし、勾配はそれほど多くないので平地タイプの自分には歓迎すべき道。
そんなこんなで、郊外の気持ちいい道を走っているうちに加西の中心地である北条へ。
三木鉄道は廃止されてしまいましたが、北条鉄道は頑張って走ってるようですね。
地方鉄道が全国で次々と廃止されていますから、残ってほしいと切に願います。
加西にはイオンの大きなショッピングモールがあるようで、田舎の都市とは不釣り合いな感じがしました。
まぁ、田舎の町とはいえ人は住んでいますが、ここまで大きな建物が必要だったのか?と思いますね。
便利にはなれど、地元の個人商店をいくつ潰したんでしょうか。
イオンの大店舗方式での地方進出に疑問を感じつつ、加西市を離れました。
通常ならばこの時期は毎日雨で走れないことが多いですが、今年の梅雨は不思議なぐらい雨が降らない。
そのためか、時々セミの声が聞こえましたね。
この時期に地中から空に舞い上がってしまったら、梅雨の本調子が戻った時、彼らがどんな運命を辿るかを考えたりしてしまう。
今日はただ平地を走るだけでなく、峠へ行ってみようということで、加西と市川の間にある釜坂峠へ。
地図でなんとなく見つけた峠なので、高度等はほとんどわかりません。
ただ播州の山の特徴はだいたい分かっているので、それほど高くないとは予想できました。
幸いにもまだ天気は持ちそうだったので、峠を越えた後も安心して走れそうな感じでした。
峠越えの後、まだ天気が持ちそうであればさらに西進し、夢前ぐらいまで行ってやろうと。
釜坂峠はそれほど高くなかったというのが正直な感想。
勾配もさほどきつくなく、ホイホイと走っているうちに頂上に到着してしまった。
やはり奈良と違い、高い山がさほど無いようである。
高い山に囲まれて育った人間としては、部屋の窓から山が見えないというのはやはり気持ち悪い。
外を走っている時も、高い山が見えないのも気持ちが悪い。
釜坂峠の標高を調べてみると240mとある。
実家から一番近い竹内峠が290mであることから、やはり低い。
丘同然の田尻峠は別として、ここらは山が低いことが伺えますね。
釜坂峠を下った後、市川沿いに南下し福崎中心街に到着した際に携帯で雨雲レーダを確認。
すると姫路の西方に大きな雨雲が。
夢前はどう考えても雨の方向なので、このまま帰路に就くことにしました。
夢前まで行けば100kmオーバーでしたが、天気が相手ではどうにもならないですからね。
とまぁ福崎まで来たはいいものの、どうやって帰るかである。
また加西へ戻るのも…
でも南下するだけでは姫路市内突入…
どっちも微妙。とりあえず坂が少ない方の南下コースを選び、r218、R312を使って姫路市内を南北に抜けた後、R250を使って帰ることに。
途中、20分ほどパラパラとした雨に襲われましたが、大して濡れることなく無事帰還しました。
D=81.26km Avs=24.0km/h
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