先日、ロードで走り終わった後、タイヤを雑巾で拭いているときのこと…
おや…これは…
と思ったら、フロントタイヤの一部からケーシングがこんにちわしているではありませんか。

違う個所も観察してみると

あれまぁ、こりゃ寿命ですねぇ。
今履いているタイヤはミシュランのスピーディアムというタイヤでして、俗に言うトレーニングタイヤです。
レーサータイヤに比べると重いですが、その耐久力とアンチパンク性能は非常に高かったと思います。履き換えてから何千キロ走ったか覚えていませんが、一度もパンクしていません。まぁ、エアを高めにしているということもあるのでしょうが、パンクしない丈夫なタイヤです。
ちなみに、1回タイヤのローテーションをしているので、今のフロントタイヤは以前リアに使用していました。ラバーが摩耗して四角になってしまったので、フロントと入れ替えしたのです。やはり、自動車のタイヤと同じで自転車もローテーションすると長持ちしますね、ホント。
今のリアタイヤも観察してみましたが、フロントほど摩耗していませんが、ケーシングの線が薄ら見えているので、こっちも寿命間近ですね。
タイヤ寿命ということで昔のことを思い出しました。
今のタイヤを履く前に、パナレーサのストラディウスエリートを履いていたのですが、寿命がきて履き換えようと決意し、ラストランということでホームコースを30㎞ほど走らせたことがありました。
滅多にパンクしないタイヤでしたが、自宅まで4km地点でパンクしてしまったのです。
自分はタイヤが走り終わるのが嫌で、わざとパンクしたんじゃないかって思いましたよ。
まさかタイヤに意思が宿るなんてことはあり得ませんが、ちょっとでも長く、外にいたかったのかなぁなどと思いました。
その寿命がきたストラディウスエリートですが、摩耗状況の確認のため1本は切断して参考資料として写真になり、残る一本はいまだに実家で眠っています。
はて、使うことは…あるのかなぁ。
さて、次はどのタイヤを履こうかなぁ…
って大方決めてるんですけどねぇ^^
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